えびふり(@ebifurya_alpha)です。
保育参観や授業参観に行ったとき「おうっ」と親しげに挨拶をしている父親が増えました。パパ友です。ママ友と同じように子育てをきかっけにして交友関係を広げる父親が急増中です。
今回は、父親力を高めるパパ友のメリットとデメリット、そして賢くパパ友づきあいをするポイントをお話しします。
パパ友のメリット
社会人になると交友関係は仕事関係が中心になります。話題はもっぱら仕事の話ではないでしょうか。パパ友には子どもという共通の話題があります。子育てや父親としての立場を共有できるパパ友にはたくさんのメリットがあります。
メリット1:父親同士で悩みを言いあえる
パパ友がいない場合、子育ての悩みを相談できる相手が「妻しかいない」ということもありえます。しかし妻は母親であり、子育てに対しては連帯責任のパートナーです。「休日くらい自分の時間が欲しい」とでも言えば「私の自分時間なんて1分もないわ」と言われてしまうかもしれません。
一方、パパ友がいれば父親の立場で話を聞いてもらうことができます。「休日ぐらい自分の時間が欲しい」と言えば「俺も欲しいよ」と共感してくれるでしょう。また子育ての先輩パパ友がいれば悩みを相談することもできます。
妻や祖母などの異性ではなく同性かつ同じ立場の話し相手ができることは大きなメリットです。
メリット2:子育てしながら自分もリフレッシュできる
平日は仕事で忙しく、土日は子育てで手一杯ではリフレッシュする時間がありません。ストレスをためているだけでは父親力を高めるどころか下げてしまうことになりかねません。
パパ友がいれば土日に子育てをしながら自分自身もリフレッシュすることができます。例えば、公園で子どもを遊ばせるときにパパ友がいれば子どもをみながら大人同士の話をすることができます。「自分対子ども」の1対1の中にパパ友という第三者が交わるだけで気持ちは大きく変わります。
メリット3:家族ぐるみのつきあいができる
キャンプが好きな人ならばパパ友家族と一緒にキャンプはいかがでしょうか。父親同士だけでなく、母親同士や子ども同士も交流することができて一石二鳥です。また、妻にパパ友を紹介しておけばその後のおつきあいもスムーズです。「こないだ一緒にキャンプをしたパパ友と飲みに行くことになった」ならば妻にも言いだしやすいでしょう。
ママ友は、ママ同士のつきあいで完結しがちです。しかしパパ友は、パパ同士から家族ぐるみのつきあいに発展することも多いことが特徴です。家族ぐるみのつきあいには他の家族をみることで自分の家族を客観的に見られるという大きなメリットがあります。
パパ友のデメリット
パパ友にはたくさんのメリットがある一方でデメリットもあります。メリットと合わせてデメリットも知ることで、賢いパパ友づきあいをすることができます。

デメリット1:自分の基準で友達をつくれない
パパ友はあくまでも子育てを通した友達です。「自分と気があう」と思ってパパ友になったとしても、子ども同士が合わなければ意味がありません。パパ友を自分の基準だけで選ぶことはできません。例えば父親同士は意気投合しても、子どもが相手の子どもの輪に入れてもらえなかったり、歓迎されていなかったりする様子のときには自分立場よりも子どもの立場を優先してあげる必要があります。これはママ友にも同じことがいえます。しばしばフードコートでママ友のグループが楽しそうにおしゃべりをしています。しかし肝心の赤ちゃんは眠たくなって泣いているのです。騒がしいフードコートでは眠ることができず泣いています。しかし母親はママ友とのおつきあいを優先し、子どもに我慢をさせているのです。
自分の基準や立場だけで友達をつくれないことはデメリットかもしれません。
デメリット2:つきあいが多くなる
パパ友ができると子どもを交えた交流だけでなく、飲み会や父親サークルなどのつきあいも増えます。はじめのうちは新鮮で楽しいと感じていても、徐々につきあいが面倒に感じられることもあります。自分の友達ならば「今日は疲れているから、また今度」で済むかもしれませんが、パパ友は「もし断ったら子どものつきあいに悪い影響がでないか」と子どもへの影響も気になるものです。
よいパパ友をつくるには「パパ友の目的」を忘れないようにしよう!
パパ友にはメリットとデメリットがあります。よいパパ友をつくるには、パパ友の目的を意識することです。紹介した2つのデメリットは、パパ友の目的を意識するだけで乗り越えることができます。
「自分の基準で友達がつくれない」は、すでにパパ友の目的を見失っている状態です。パパ友は自分の友達ではなく「子どもの友達のパパ」であることが前提です。子どもを基準にしてパパ友をつくることでパパ友に求めるハードルは一気にさがります。もしも、子ども同士は合わなくても、父親同士は気が合うという場合はパパ友ではなく、子どもは一切巻き込まない「友達」として付き合えばいいのです。
パパ友のつきあいが多くなって負担に感じてきた場合は、優先順位を考えましょう。パパ友は深く付き合えばいいというわけではありません。家族ぐるみのつきあいはメリットもありますが、相手に自分の家庭の中まで見られるリスクもあります。子どもにとっての優先順位を考えて、適度な距離感をもっておくことも賢くパパ友づきあいをするコツです。
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