子どもの成長がうれしいのに、なぜか寂しい。 父親になって初めて知った「誇らしさと喪失感」の正体

こんにちは!父親力マイスターのえびふり(@ebifurya_alpha)です。
「気づいたら、もう手を貸さなくなっていた」
上手にお箸が使えるようになった。
ひとりでお風呂に入れるようになった。
友だちと約束して、親より先に予定が埋まるようになった。
子どもの成長は、間違いなく誇らしい。
それなのに――
胸の奥が、少しだけチクっとする。
「もう、俺の出番は減っていくんだな」
父親になって初めて、
成長を喜ぶ気持ちと、役目を終えていくような寂しさが同時に存在する
そんな感情があることを知りました。
この感情は、弱さでも未熟さでもありません。
むしろ、ちゃんと子どもと向き合ってきた父親だからこそ抱く感情です。
この記事では、
子どもの成長に直面したときに湧き上がる
「誇らしさ」と「寂しさ」が同時に存在する理由と、
その感情との付き合い方を、父親目線で整理していきます。
子どもの成長に涙が出る理由|誇らしさの裏にある“親の役割の終わり”
子どもが何かを「自分でできるようになる瞬間」。
そこには、喜びと同時に小さな別れがあります。
- 抱っこしなくなった日
- 手を引かなくなった日
- 「パパ見て!」が減っていった日
これは「親離れ」ではなく、
「親の役割がひとつ終わる瞬間」です。
父親は特に、この感情を言語化する機会が少ない。
だからこそ、
うれしいのに、なぜか寂しい。
喜ぶべきなのに、素直に喜べない。
そんな戸惑いを抱えやすいのです。
この感情は、
「子どもを自分のものとして扱っているから」ではありません。
“関わってきた時間が本物だった”証拠です。
【父親の本音】「自分でやる」が増えるほど、父親は静かに居場所を探し始める
「パパ、もう大丈夫」
この一言は、
子どもの成長を感じさせると同時に、
父親の心にぽっかりと穴を開けることがあります。
それは、
- 必要とされなくなった感覚
- 役割を失っていく感覚
- 子育てが“過去形”になり始めた感覚
父親の多くは、この違和感を
「贅沢な悩み」「考えすぎ」として押し込めてしまう。
でも本当は、
この感情を無視すると、
- 子どもの成長を素直に祝えなくなる
- 無意識に過干渉・過保護になる
- 「まだ小さいままでいてほしい」と足を引っ張る
そんな形で歪んで出てしまうこともあります。
大切なのは、
寂しさをなくすことではなく、正体を理解することです。
父親力マイスターが実践している「親の役割を更新する」3つの視点
子どもの成長は、
「親としての卒業」ではありません。
“役割のアップデート”です。
①「してあげる父親」から「信じて見守る父親」へ
手を出す回数が減るのは、
関係が薄くなったからではなく、
信頼が深まった証。
② 子どもの世界に“入り直す”
遊び相手ではなく、
相談相手・応援団・理解者として関わる。
これが、成長後の親子関係をつなぎます。
③ 父親自身の人生も前に進める
子どもが広い世界に出ていくように、
父親も「自分の時間」「自分の挑戦」を取り戻す。
それは、子どもにとっても健全な背中になります。
まとめ|寂しさは“終わり”じゃない。父親のステージが変わった合図
子どもの成長が寂しいと感じたとき、
それは「終わり」ではありません。
父親としてのステージが変わった合図です。
寂しさを感じたら、
「ちゃんと向き合ってきた証だな」と
一度、胸を張ってください。
そして今日からは、
- 手を出す回数を1つ減らして
- 言葉をかける回数を1つ増やす
そんな小さな“役割の更新”をしてみてください。
父親力とは、
いつまでも必要とされることではなく、
必要とされなくなっても、信頼され続ける力です。
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